第2回美山エコツーリズム大会

テーマ

豊かな自然や伝統文化を守り育てる美山の暮らし

日本の農山村の原風景が今尚のこる美山町。
京都市内から車で約90分のこの場所には他にはない里山の風景と慎ましい暮らしが息づいています。
多くの観光客を魅了するこの風景は、そこに住む暮らしの文化が形づくります。
伝統行事、農耕、狩猟、漁、森の材の活用、相互扶助の仕組み(てんごり)など、自然と共存した「感謝」と「共生」の文化が美山町には残っています。
今回は美山町のどこかで毎日エコツ―リズムを体験していただけるこの1週間をエコツーリズムウィークとし、町内の各事業者様にご協力いただき各種エコツアー、イベントを実施します。ぜひこの機会に冬の美山へおこしください。

美山の地理

 京都府のほぼ中央に位置し、府下一番のその広大な面積の大部分を森林が占める南丹市美山町。町の中央には、鮎で有名な清流を誇る由良川水系の美山川、南北に走る棚野川が走り、それらの川に沿って古いかやぶきの住居が多数現存し自然景観と見事に調和しています。
鉄道もなく、大きな道路もない一見不便な田舎と思われそうな京都美山町には、実はものすごくたくさんの魅力がかくされているのです。 


美山の動物

美山町はその面積の約96%を森林に覆われており、多くの動物が生息しています。鹿や猪、うさぎやきつね、テンやイタチは運が良ければ見かけることができます。

美山の川

美山町には清流由良川が流れ、冬の水はどの季節よりも透き通り、美しい景色を見せてくれます。
由良川の上流域にあたる美山川は、清らかな流れとともに様々な生物が生息する場所でもあります。
また、鮎釣り、カヌー、ラフティングなどの体験の場ともなっています。

美山の森

美山町東部には芦生の森が広がり、約4,200haの広大な面積を有しています。冷温帯株に属する天然林は西日本屈指の広さを誇り、平成28年に 芦生の森を含む一帯が京都丹波高原国定公園に指定されました。植物や動物、昆虫などの生態が豊富で、大都市に近い低山地としては非常にめずらしい森林となっています。
この他にも長老山や八ヶ峰、白尾山といった山々が美山に点在し大自然を体感できる場所として多くのハイカーが美山町を訪れます。 

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